お店はスペインのバルから名前を取り、気軽なバーとレストランが一緒になったような店でした。
個性的な料理に合わせて、カジュアルなワインをセラーできちんと温度管理して安価に提供する、そのスタイルが地元のお客様に支持され、閉店までの16年の間幸せに営業を続けました。
41歳の時に娘が産まれ、そのあと東日本の震災を受けて、食に関する考えが変わってしまい、商業的な料理を作ることが苦しくなってしまいました。
娘をベビーシッターに預けての営業に限界を感じていたこと、自身が大きな病気を体験したことを機に、子育て環境を考え直して2014年、名張市へ移住しました。
名張は自然も美しく、人も温かで、移住者である私たち家族によいご縁をくださり、本当に幸せな毎日をいただいております。
1968年 福岡生まれ。
フルタイムで働いていた母に代わり、祖母が美味しいものを食べさせ、甘やかして育てた生粋のおばあちゃんっ子。
祖母の料理より美味しいものを作りたくて、小4より台所に立つようになる。
1997年、東京都世田谷に夫とご近所diningバルバルを開店、シェフとして務める
2009年、41歳で長女を授かる
2012年、子育てとシェフの両立により激務がたたり倒れる。手術を受けるが予後が悪く、人生を見直すきっかけを得る。
2014年、娘をベビーシッターに預けての仕事に見切りをつけ、子育て環境を選び名張に移住。
2016年、バルバルの屋号で出張料理、及び料理教室を始める
2017年、薬膳漢方検定合格
2018年、子ども料理教室リトルシェフ開講 バルバル飲食店サポートを立ち上げる
2019年Neoベジタリアン上級料理指導士認定
現在、自宅や各所で料理教室、及び飲食店開業者にメニューサポートを行う
名張の子どもの発育と給食を考えるゆうきの給食、ものづくりサークルツクルの会長を務める
世界の平和と子どもの知育はキッチンから!をモットーに、おいしく楽しく健康的な料理を作る喜びを広めたいと思っています
アボカドと付き合って二十数年。都内ではアボカドを一番知っている料理人だったのでは?と自負しております。
アボカドが熟成していくとき、「気」のようなものや熱が発されます。手のひらに乗せるとそれが感じられます。開けてみなくても中の状態が伝わってきます。
スーパーで並んでいる青いアボカドは同じに見えますが、美しく完熟するものとそうでないものは外観から見分けがつきます。他にもアボカドのウンチクを語らすと止まりません
アボカド博士のこれからにご期待ください♪笑
美幸のアボカド神技動画はこちら↓
マクロビとか、薬膳と言われると大変そうで拒絶を感じるという方に、やさしい入門編として、
その架け橋になれればと思って料理を作っています。