白砂糖やアミノ酸は今やほとんどの外食料理に使われています。
白砂糖にはさまざまな害があることが知られています。しかしこれを使わないと物足りない、使わないと病院食や修行僧の食べるような料理になると思っている方も多いのではないでしょうか。
身体に良くても美味しくなければ楽しくない。美味しくなければお酒にも合わないじゃないですか!と酒飲みシェフの私は考えます。
普通に食べても美味しくて、後から、ええっ?そんなコンセプトだったの?これが砂糖なしで作られた料理だったんだ~!と驚いてもらうのが いいなと思うのです。
普段はファーストフードが大好きな方が、たまに私の料理を食べてだんだんバルバルの料理の虜になっていく、、、ムフムフそれが私の野望です
自分の子どもに食べさせたいものを使ってお客さんの料理を作りたい。それは料理人が誰しも思うことですが、商業料理は美味しさとコストを追求するあまり、なかなかそれができません。
私は三重で料理を仕事とするに当たり、店舗を持たないことを決めました。
バルバルにあるのは包丁一本?の料理人だけ。店舗維持経費は材料費は仕込みの労力と素材のグレードアップに回せるようになりました。
野菜や小麦粉などはその時の予算に応じてできる限りオーガニックのものを使用しています。
味噌や醤油はまっとうな製法で作られたもの、麹は国産のものを使います。
油はオーガニックの、圧搾法で絞った菜種油を鹿児島県から取り寄せています。この高価な油を揚げ物にも使います。
バルバルの揚げ物はサクサクで、お腹に優しいと評判です
メキシコやアジアを旅して得た世田谷バルバルのレシピ。その人気メニューが出張料理の元になっています。メニューは多彩です。あるいは和風に、あるいはレストラン風に、あるいはより本場風に、お客様のお好みに沿った料理を提供させて頂きます。
こちらに移り住んで地場のとれたての野菜を食べることができるようになりました。
野菜が甘くジューシーでその美味しさに心が震えました。
健康に育った野菜を使ってスープを作るとを作ると、本当に塩だけで滋味深いポタージュスープになります。大地の力は偉大で私の仕事はそれをお借りするだけだなと思います。